ドラッグ=回転 · スクロール=ズーム · 右ドラッグ=移動

このツールでできること

無料のオンライン版アルミフレーム3Dモデル生成ツールです。CADの知識は不要で、型番を選んで寸法を入れるだけで、規格に沿ったT溝アルミフレーム(2020 / 2040 / 3030 / 4040 / 4545 など)と接続パーツの3Dモデルが得られ、STLで書き出して3Dプリントできます。

フレームの長さは自由(1〜3000mm)。45度カット(矩形フレーム用)と穴あけ(位置指定の貫通穴)にも対応しています。接続パーツはブラケット、外側コーナー、Tナット、バネナット、隠しジョイント、接続プレートを用意。3Dプリンタのフレーム、カメラスライダー、作業台、装置カバー、展示スタンドなどに使えます。

アルミフレーム寸法表

以下は本ツールが採用している規格の概算値です。実物はメーカーごとに公差がありますので、印刷前にノギスで実測してください。

シリーズ 主な型番 断面 (mm) 溝の開口 内側溝幅 溝の深さ センター穴 主なネジ
20シリーズ2020 / 2040 / 206020×20 · 20×40 · 20×606 mm8 mm4.6 mmφ4.2M4 / M5
30シリーズ3030 / 306030×30 · 30×608 mm11 mm6.2 mmφ6.8M6 / M8
40シリーズ4040 / 408040×40 · 40×808 mm11 mm6.2 mmφ6.8M6 / M8
45シリーズ4545 / 459045×45 · 45×9010 mm14 mm7.8 mmφ8.5M8 / M10

接続方法の使い分け

接続パーツ 用途 特徴
ブラケット(L字)90度の直角接続面に密着させ、Tナットと併用。もっとも汎用的
外側コーナー(3D)外角を包む接続2面で受ける上に三角リブで剛性を確保
Tナット/バネナットすべてのネジ接続の基本溝に差し込み、各種パーツを固定する
隠しジョイント突き合わせ・見た目を隠す接続センター穴に挿入。フレーム外観がすっきり
接続プレート延長・突き合わせ2本をまたいで固定し、荷重を分散

3Dプリントの注意点

  • 材料:PETGが最適(靭性が高く割れにくい)、次にPLA+。普通のPLAは荷重部に使わない。
  • 強度設定:インフィル60%以上、外周3〜4層、積層ピッチ0.15〜0.2mm。
  • ネジ:ネジ山を直接印刷せず、熱圧入ナット(真鍮インサート)を使ってください。はるかに強固です。
  • 公差:きつめは0.1〜0.2mm、緩めは0.3〜0.5mm。ツールの「嵌合クリアランス」で調整できます。
  • 積層方向:広い面を下、ザグリを上にして印刷すると、サポートが減り層間強度も有利になります。
  • 荷重:構造を支える部分は金属ブラケットと金属Tナットを使用してください。プリント品は軽荷重・特殊形状・外観用途向けです。

主な用途

  • 3Dプリンタ/CNCのフレームと改造
  • カメラスライダー、リグ、照明スタンド
  • 作業台、装置カバー、自動化フレーム
  • 展示スタンド、額縁、ライトボックス
  • 水槽台、温室棚、栽培ラック
  • 教材、組立検証、スケールモデル

よくある質問

3Dプリントした接続パーツは十分な強度がありますか?

軽荷重や非構造用途なら十分です。荷重がかかる構造には金属ブラケットと金属Tナットを使ってください。プリント品が力を発揮するのは、特殊な角度、市販されていないサイズ、応急処置、センサーやケーブルガイドと一体化した部品などです。PETGかPLA+で、インフィル60%以上・外周3〜4層を推奨します。

2020・3030・4040は何が違いますか?

数字は断面サイズ(mm)です。2020は20×20mmで溝の開口が6mm、3030と4040は8mm、4545は10mmです。小型機構や3Dプリンタのフレームは2020、中規模の構造は3030、高荷重や長いスパンは4040以上を選びます。

プリントしたフレームを構造部材として使えますか?

軽荷重や、嵌合・外観の確認には使えますが、荷重を支える構造で本物のアルミフレームの代わりにはしないでください。主な用途は組立検証、スケールモデル、展示サンプル、教材です。

穴や溝の公差はどれくらい取ればよいですか?

プリント品は収縮・膨張するため、きつめは0.1〜0.2mm、緩めは0.3〜0.5mmを目安にしてください。ツールの「嵌合クリアランス」がその調整用です。必ず実物をノギスで測定してください。

プリントしたTナットにネジを付けるには?

熱圧入ナット(M3/M4/M5)をはんだごてで埋め込んでください。ネジ山の直接印刷は避けます。Tナットのセンター穴径は代表的なインサート外径を初期値にしていますので、購入品に合わせて調整してください。

45度カットはどう使いますか?

矩形フレーム、額縁、ライトボックスでは両端を45度にカットすると、突き合わせたときにきれいな直角になります。カット方向はフレームの置き方に合わせ、立てる場合は「高さ方向」、平置きの場合は「幅方向」を選びます。

書き出したSTLをCADに読み込めますか?

STLはメッシュ形式で、ほとんどのCADやスライサーに読み込めます。パラメトリックに編集したい場合は、本ツールで寸法を決めたうえでCADでソリッドを作り直すことをおすすめします。

インストールやネット接続は必要ですか?

インストール不要で、ページを開くだけです。初回のみ3DエンジンをCDNから読み込みます。以降のモデル生成とSTL出力はすべてブラウザ内で完結し、データが外部に送信されることはありません。